15年前くらいだったかと、記憶しています。
娘と二人で 渋谷を歩いていたら、芝生の上にゴザをひいて、座っている青年がいました。
そこには
「愚痴聞き屋」と書いてあり
確か、10分500円で、あなたの愚痴聞きます。って言う看板がありました。
しばらく立ち止まって見ていると
次から次へとそこに座って
一方的に話しているのです。
そして
10分経過すると、そのお客さんは「ありがとう」と言って、スッキリした顔で人混みに消えていくのでした。
愚痴聞き屋さんは、ひたすら何かを描いていて、お客さんが話し終わると描いたものを渡していました。
私は、とにかく愚痴を聞くのが苦手なので
愚痴聞き屋さんの青年に感心したことをこの頃思い出しています。
愚痴を聞くことは
正直疲れます。
愚痴を聞くことは
具合が悪くなります。
愚痴を聞くことは
エネルギーを吸い取られます。
でもその青年は聞きながら描くことで次から次へと聞き流していたのかもしれません。
今 タロットリーディングをやっていて、愚痴を聞くことは 皆無です。
みなさん
質問へのヒントや気付きを得ることを目的として来てくださっているので
タロットリーディングで、何か一つでもヒントになったり気づいてくれたとき、お互い笑顔になれるので、疲れることは一切ありません。
みなさん、お友達とランチしながら、愚痴聞き屋さんになったことありませんか?
そんな時は、いい人やらず
その日のランチはおごってもらってくださいね。(笑)
それが正当で疲れないエネルギー交換ですよ。
でわでわ