「一番になりたい」と思う ということは
「私は、一番じゃない」と思っているということ。
「私は、一番じゃないです。」と言っているので、それを証明する ことが
次から次へと、現われて
「私は、一番じゃない」状態が、永遠に続く。
私には、妹がいます。
子供の頃は、病弱で、両親はかなりの心配をしていました。
だから、私は二の次でした。
そんな私は、いつも両親に心配してもらえる妹が、うらやましかった。
「私を、一番に可愛がって欲しい」といつも思っていたのです。
「私は二番目か〜」って思っていたのです。
小学校では、走るのも、早かった。でも、もう一人早い子がいて
「私は二番目か〜」と思ったのです。
中学生の時は、何故かモテました。(笑)
でも、親友は一番モテました。
私は、やっぱり、二番目でした。
初恋をしました。
「好きだけど、もっと好きな人がいるんだ。」と言われて、やっぱり二番でした。
結婚しました。
夫は、仕事上のパートナーを大切にし、これまた、二番目。
ようするに、何が言いたいかというと、人は、小さいころに決めたことを
ずっと、証明しながら、生きてしまうんだ
と、言いたいんです。
私のように、妹より可愛いがられたい = 一番可愛いがられたい =私は二番目
それを、証明してくれる、現実ばかりが、くるのです。
ってことは、
自分で決めた方程式を、変えればいいのです。
で
私は、方程式を変えました。
「私は、すでに一番じゃん!」って。
どうなったのか?って?
私が、一番だと、証明してくれる出来事が、次から次へとやってくるようになったのです。
そんな馬鹿な!って?
いえ、本当なんです(*^_^*)