本日のブログ担当、ミルメルシーのゆりえです。
私は、介護士として、約12年働いてきました。
人の為になる事は、いい事だと思って、
入籍する時も
「いい嫁になる」
「いい妻になる」
と決めて入籍しました。
決めた途端、親戚のお葬式が3件続き、
慣れない新婚同居生活での、家事や披露宴の準備との同時進行。
披露宴数日後に、義理の母が倒れ、入院。
何か起こるたびに、
「私が頑張らなきゃ!」
「支えなきゃ!」
そう思ってました。
毎日の生活はこんな感じ。
5時45分には起床。
7時50分までに朝食、弁当、お昼やできれば夕飯までのおかずを作り出勤。
仕事が終われば、17時15分に夕飯なので、急いで帰る。
休みの日は寝ていることに罪悪感さえ抱いていた。
だから、掃除、洗濯、買い物、庭の草取りなどをする。
家族の受診の送迎、付き添い。
外出する時は
「誰々とどこどこへ行ってきます」
「何時頃には帰ります」
外出していても洗濯物や夕飯の支度が気にかかる。
夕食後の片付けの後は、洗濯物を干す。
お風呂を洗う。
あーやっと休める。
就寝。
結婚してからの約2年間、こんな感じでした。
泣きながら、洗い物をした時もありました。
泣いてる顔を見られないように、洗濯物を干した時もありました。
でも、
「協力して」
「気づいて」
なんて、いい嫁が言うはずないって思って言えませんでした。
夫にも、家族にも、誰にも
「いい嫁やってくれ」
なんて、頼まれてもいないのに、私が勝手にいい嫁をやっていただけだった。
そう。これが数ヶ月前の私。
今の私?
好きな所へ行き、好きなものを食べ、好きなことができています。
いい嫁やめたんです。
今の私、とっても自由。
私が泣きながら頑張ってたときより
家族も幸せ!笑顔!
そんな経験を、ハートコアソリストの仕事の中で
活かしながら、お客さまと、お話ししています。