私には、悲しみに暮れた過去があるでな。
その後、悲しみは、二人の人の血も涙もないような私への、扱いだった。
長い期間であったし、遠い存在の人でもなかったので、ひたすら耐えるしかなかった。
過去を忘れるのは、私には大変難しいことだった。
そんな時、持病の発作になり、良くなるのに、時間がかかった。ベッドで、横になりながら、「もう、過去を考えるのはやめよう」と、フッと思えた瞬間があり、「今日からネガティブな過去をを考えることをやめよう」と決意できた。
過去を考えたら、首を横に振り、深い呼吸器で、うまくいく感じもわかった。
夕方、温泉に行った。湯に浸かりながら、深呼吸。過去は、忘れられはしないが、うまく流すことは出来るな!と考えた。
過去を考えて、過ごすなら、今、できる最高の事がしたい。心から、そう思えた。
温泉から上がって、なんと私の過去の悲しみを、作った相手に会ったのだ。
普通の会話で済ませるはずが、血気盛ん、血も涙もない言葉が、飛んできた。
わたしは、その言葉を相手にしなかった。黙ってスルーした。その人は、バツが、悪そうに帰って行った。
私は、思った。過去は流せる!と。
忘れないが、流せる。過去に時間を使う暇はない。
だけど、今の、この人は、大嫌いだ!間違いなく嫌いだ!過去は流すが、この人は嫌いだ!
ただ、この大嫌いな人のことを考えてる暇はない人
家に帰り、思い切り悪口を書いて、スパッと終わりにした。
多分、明日は、この事は、思い出さないだろうと、確信している。
さて、これから、お仕事です。頑張ります。