マザーテレサの
有名な、お話し。
マザーテレサは、
「戦争反対」などの集会には、参加しなかった。
だけど
「平和の……」などの、集会には参加した。
戦争反対も
平和の……も
意味は同じだけど、
言葉の持つ、意味は違う。
戦争反対と言ったら、戦争をイメージする。
平和の……と言ったら、平和をイメージする。
これ知っていますか?
「インフルエンザにならないように、手を洗いましょう」
と
「さあ、お外で遊んだから手を洗いましょう」
インフルエンザの言葉をつけて、
言われた子の方が
圧倒的に、インフルエンザにかかるのです。
私、二人の孫に言いました。
一人には
「このコップの水を、テーブルに持って行ってね」
もう一人には
「このコップの水を、こぼさないように、テーブルに持って行ってね」
はい‼
後者の子は、こぼしました。(笑)
両親にも、言葉がけを意識しています。
「ボケないように」とか
「認知症」とか
「寝たきり」とか
の、言葉は使わず
「健康で…」
「食べたいもの、たくさん食べて!」
みたいに。
よけいな言葉をつけない意識をする。
簡単です。