私は、子供の頃から 大人がよく言う
「忙しい!」
という言葉が嫌いだった
何か言うと
大人は「忙しい」と答えることが多く 何故か 自分が 否定されているような寂しさを感じた
私のことは 「忙しい」で終わらせるのに 他人からの電話では 長話ししていたり 他人が訪ねてくると 笑顔で話している
大人って 都合良くて 勝手だなぁと 子供ながらに感じながら 非常に寂しかった
自分が 大人になってからも 私は
「忙しい」
という人が あまり好きではない
昭和の男は
「忙しい」とか
「仕事だから」とか言えば なんでもすむし 許されると思っているところがあり 情けないなぁと思う
でも 思いやりのある人は どんなに忙しくても、
「30分くらいで 手が空きますから少し待ってくださいね」とか
「明日ならゆっくり話せます」とか
必ず時間を取ってくれる
神対応って言うのかな?
私は、自分自身が そんな人間でありたい
私の嫌いだった大人にはなるまいと思う