本日のブログ担当、ミルメルシーのゆりえです。
年末年始、私が2度、寝込む事がありました。
何もできずに寝て過ごす、嫁いで初めて、いや、人生初めての事でした。
あんなに辛かったのに、ずーっと昔の出来事のようで、今思い返すと、笑顔になれる自分が不思議なくらい。
一人では布団から起き上がれず、夫に手伝ってもらい、やっと起きれた。
でも、あまりの痛さに号泣。
一人ではトイレにも行けず、恥ずかしながら、夫に手伝ってもらいました。
泣いてばかり、落ち込んでばかりの
辛くて大変な日々。
でも、実は!
この出来事の後ろに、大きなものが隠れていました。
夫も辛い思いをしましたが、私を笑わせようとしたり、わからないなりに私を手伝おうとしてくれました。
何より、長い時間、一緒にいられたこと。
こんなに一緒にいたのは、結婚して初めてのことでした。
義母は持病があり、体調は万全ではないのですが、私の事を知り
「こんな時くらい、実家に帰りな。お父さん、お母さんも心配しとるに。」
と泣いて心配してくれました。
その後は、
「ご飯食べれた?」
「ゆっくり寝といないよ」
と声を掛けてくれ、自分で食事の準備をしたり、洗い物をしたりと出来る事をしてくれました。
義理の妹は、以前から私が体調不良の時は、いつもお茶を入れてくれる、優しくてしっかり者。お茶を水筒に入れてくれたり、夫に渡してくれたり。
食事の支度や掃除、洗濯、義母の受診の付き添いもしてくれました。
そう。
お願いする事ができなかった私が、寝込んだことによって、家族が全部やってくれたのです。そして、私が何もできなくても、必要とされている事、大事にされている事に気付いたのです。
「この経験がいつか誰かに寄り添える」
「この出来事の後ろには、絶対いい事があるから!マイナスの後ろにあるプラスに気づこうね!」
と、大切な人から、大切な事を教えてもらいました。
「頑張らなくていい。」
「頑張るって、我を張るってことだから、自分が自分じゃなくなっちゃうって事なんだよな。」
これは、ずっと前から夫が私に言ってくれていた言葉でした。
今では、もう少し頑張ったほうがいいんじゃないの?って自分で思うくらい、気楽な私が居ます。
私が気楽だと、みんなラクそうです。
私が何かをお願いすると
「いいよー」って、家族が言ってくれます。
逆に、家族に〇〇してくれる?って言われると、「いいよー」って言える私がいます。
1人で頑張ってた頃より、ずっとラク。
ずっと言ってくれてたのにね。
頑張ってる時は、
「こんなに頑張ってるのに、なんで認めてくれないの⁉︎」なーんて、思ってた。
ごめんね。
ありがとね。
これからは、甘えるし、頼るし、お願いもします。
だから、甘えて、頼って、お願いしてね。
できない時は「できない」って言うから、
みんなもできない時は「できない」って言ってね。
病気にならなくても、私は私でいいんです。
あなたもあなたでいいんです。
必要としてくれる人が周りにはいます。
今の自分にオッケーを出しましょう。
オッケーを出したら、
お願いをしてみたら、
必要な人や物事があなたに来ます。
大丈夫!
みんながバランスをとってくれます。